プラモデル制作の際には、接着剤が欠かせません。正しい接着剤選びや使い方することで、より完成度の高い作品を作り上げることができるはずです。
プラモデルの接着剤って結局なにを準備すればいいの?
プラモデルを作ろうと思って色々調べていると、接着剤の種類の多さにびっくりしますよね。セメント?流し込み?瞬間接着?全部用意するのは大変です。ここではとりあえず用意しておけば大丈夫な接着剤を紹介したいと思います。
タミヤ セメント プラモデル専用接着剤
通称「角瓶」といわれるプラモデルの接着剤といえばこれ!な商品です。
高い接着力が売りで接着したいパーツの面に塗って使用します。合わせ目消しとかにも使いますね。
溶剤系接着剤全般に言えますがプラスチックを溶かして接着するのでつけすぎには注意です。
乾燥時間は少し長めなのでそこらへんも注意ですね。オレンジの蓋の小さいサイズのものもあるのでお試しにという方はこちらでもいいかもしれません。
クレオス Mr.セメントSP
こちらは流し込みタイプといわれる接着剤で、パーツ同士を合わせたあとの隙間に流し込んで接着するタイプのものです。
クレオスMr.セメントSPは、現状でているクレオスの流し込みタイプの中で一番接着力と速乾性が優れています。
持ってたら便利な接着剤
上記で紹介したの2つはほぼ必須でこれをもってたら大丈夫的な接着剤です。ここから紹介するのは持ってたら便利、使用用途はありますよ的な接着剤です。
タミヤ セメント (ABS用) ABS樹脂専用接着剤
ガンプラの関節部分とかによく使われているABS樹脂、ランナーのAとかBのアルファベットの横にABSなんて書いてあるやつがそれです。ABS樹脂を接着したいときはこちらを使用してください。通常の接着剤だとつきにくいと思います。
セメダイン ハイグレード 模型用セメダイン
プラモデル制作の上で恐ろしこと、クリアパーツを接着したら白く曇った。。。そんなトラブルを防げるのがセメダイン ハイグレード 模型用セメダインです。カーモデルや飛行機などクリアパーツを使うプラモデルを作ろうという方は持っておいたほうがいいかもしれません。
まとめ
プラモデルの接着剤選びは、作品のクオリティの決定つける重要なツールです。必須のセメント系と流し込み系をとりあえず用意して制作に取り掛かりましょう!